【起業の事業アイディア】情報プラットフォームの実証実験の結果

サービスを情報プラットフォームで提供をご検討の起業予定のかたへ向けた内容です。参考にしていただけると幸いです。

【体験談】情報プラットフォームを検討してみての結果

最初はアプリにして、利用しやすくしようと思いました。しかし、サイトで実証実験をするうちにユーザー獲得がどれだけ難しいか、身をもって体感できました。

⇓アプリのメリットデメリットはコチラ

2022年8月現在、5月からサイトを運営していますが月間のクリック数・表示回数が少ない状況です。下図が私のサイトのクリック数と表示回数。

グーグルアナリティクスでもサイトのPV(訪問者数)をみていますが、1日に1人いるかいないか。

わたしも最初はアプリでのサービス提供を考えていましたが、サイトで実証実験をするうちに「アプリでなくてもいいのでは?」という考えに至りました。

”アプリ”の前に”サイト”で、ある程度のユーザーの獲得ができなれば、アプリの存在をユーザーが認知するまでに至らない。

日本の企業でアプリをだしているところを調べ、アプリの閉鎖と成功の2事例を見つけました。

株式会社ZOZO株式会社メルカリです。

双方とも同じようなアプリを出していますがアプリの閉鎖成功の2つの結果にわかれました。

【アプリ化が持続しなかった例】
あのファッション大手のZOZOがZOZOフリマをアプリで始めたが、ユーザー数の獲得などで苦戦し1年半で閉鎖している。

ZOZO、フリマ撤退からの再参入 PayPayフリマと連係
2022年6月29日、ZOZOは、運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」で、ユーザーが手持ちのアイテムを個人間で売買できる新機能の提供を開始した。売買には、同じくZホールディングス傘下のヤフーが運営する「PayPayフリマ」の仕組みを活用する。ZOZOは過去にもフリマアプリ「ZOZOフリマ」を展開していた...


【アプリ化で成功した例】
日本のユニコーン企業のメルカリは2013年からサービスを始め、同年12月に100万ダウンロードを達成している。

フリマアプリの「メルカリ」、サービス開始約1年半で1000万ダウンロードを突破 | ネットショップ担当者フォーラム
現在1日の出品数は数十万点、流通総額は月間数十億円に達しているという

ユーザーにとって”アプリにしたほうが使いやすい”が今回の重要な視点だということが分かりました。

現段階では、私のサイトはユーザー数が少ないためアプリにする価値がありません。サイトで充分だということがお分かりいただけるでしょう。

「どのようなサービスをユーザーが求めているのか」その片鱗を掴めるよう試行錯誤してサービスの改善を行っていきたいと考えています。

⇓アプリにするべきサービスとは

まとめ

情報を提供する商品をつくる場合、すぐ「アプリにしよう」と思いがちですがアプリの作成には大きな費用が掛かります。アプリにする前に、webで実証実験をして、私は正解でした。

実証実験から、私はサービス内容と広告方法の見直しが必要だと分かったからです。もし、実験をせずに突っ走ってアプリを作ってしまったら膨大な費用と時間を無駄にしていたでしょう。

【プチメモ】
アプリではなくchromeブラウザからホーム画面に追加する機能があるため、そもそもアプリである必要がない場合もあります。

ユーザーは、アプリがなくても必要な時に必要なサイトに自ら直接アクセスできる環境を自らつくれるので、急いでアプリにしなくてはならないということはないでしょう。

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