起業で情報プラットフォームのサービス提供をお考えのかたもいると思います。
サービスを提供する方法としてアプリをご検討しているかたに向けてアプリの開発方法からサイトのアプリにするメリットなどについて解説していきます。
そもそも情報のプラットフォームとは?
起業のアイディアを考える際、サービスの提供方法をアプリにするか検討されると思います。そもそもプラットフォームとは?から解説していきます。
プラットフォーム(platform)とは
サービスやシステム、ソフトウェアを提供・カスタマイズ・運営するために必要な「共通の土台(基盤)となる標準環境」を指す。
例えば、パソコンでは、ソフトウェアを動かすためのプラットフォームは、WindowsやMac OS、UNIX、LINUXといったOS(オペレーションシステム)を指す場合が一般的。
出典:IOT用語辞典
つまりサービスを運営する基盤のことです。サービスを運営する際に、基盤となる環境をプラットフォームと言います。
アプリ(アプリケーションソフト)とは
特定の用途や目的のために作られた、コンピューターのソフトウエア。ワープロソフト、表計算ソフト、メールソフト、ブラウザーなどが含まれる。オペレーティングシステム上で動作し、コンピューターの基本的な利用環境を共有する。
出典:デジタル大辞典小学館
つまり、サービスを提供するためのソフトウェアのこと。特定の用途のためにアプリにしているので、様々な会社が目的のためにサービスをアプリから提供しています。
アプリを作成するには?
アプリを開発する際「自分で開発する」、「誰かに開発を依頼する」の2つの場合があります。
自分で開発する場合は以下の方法があります
1. プログラミング言語を使用し作成する
2. ゲームエンジンを使用し作成する
3. アプリ作成ツールを使用し作成する
自分で開発するのには膨大な時間と手間がかかります。開発に必要なツールの検索から、ツールの操作方法などのスキルが必要になるためコンテストが迫っているなど時間がないときは不向きでしょう。
逆に、時間が沢山ある場合は費用をかけずにできるのでプログラミングを学ぶ機会になるでしょう。アプリの開発技術として自分のスキルとなるので、失敗しても何度でも取り組むことが出来ます。
誰かに開発を依頼する方法
ココナラ
無料相談があり約1万円からアプリ開発依頼が可能。アプリ作成をココナラに出品者1人に依頼する形です。出品者の言い値で取引されることが多いのでしっかり無料相談をしてから依頼するひとを決めましましょう

ランサーズ(約7千円から依頼可能)
アプリ開発依頼をかけて、そこにフリーランスの人が応募する形です。アプリ作成の値段を依頼する側が決めることが出来るのが特徴です。

ランサーズ同様アプリ開発の依頼をかけ、そこにフリーランスの人が応募する形です。固定報酬制と時間単価制があるので、どの形式で依頼するか選ぶことが出来ます。

アプリ開発にかかる費用相場は?
アプリを開発する場合、相場的にはどのくらいの費用が掛かるのでしょうか。アプリのタイプごとに見ていきましょう。
アプリのタイプ | 開発費用の相場 |
---|---|
アプリ開発の平均費用相場 | 250万円~ |
ショッピングカート系 | 100万~300万円 |
カタログ・フリーペーパー系 | 50万~100万円 |
通話・メッセージアプリ系 | 100万~500万円 |
ツール系 | 50万~300万円 |
ゲーム系 | 300万~1,000万円 |
SNS位置情報系 | 500万~1,000万円 |
アプリ内課金/多言語/マップ対応 | 各10万~20万円 |
SNS連携/アクセス解析 | 各5万円 |
学習アプリ系 | 50万円~300万円 |
費用の詳しい内訳は分かりやすいものが他のサイトにあったので↓からご覧ください
そもそもアプリにするべきサービスとは?
サービスを情報プラットフォームから提供したいと考える場合、アプリにするのにもメリット・デメリットがあるため一緒に見ていきましょう。
アプリのメリット
・ユーザーがアクセスしやすい
ユーザーがスマホのホーム画面から直接アクセスできるため、ブラウザでの検索する手間を省略できます。そのため、目的のサイトへ到達するまでの間に離脱すされるリスクを減らすことが出来ます。
・プッシュ通知を設定できる
ユーザーは、その都度アプリを起動することなく通知を見ることが出来きます。そのためプッシュ通知から、アプリへのユーザーの流入が獲得しやすいのです。
アプリのデメリット
・ユーザーはダウンロード・インストールの手間がかかる
まずユーザーにアプリの存在を知ってもらい、ダウンロード・インストールしてもらう必要があります。
・アプリの開発に費用又は時間がかかる
開発したアプリのサービスにニーズがなかった場合、更に費用と時間をかけて修正が必要となるため、アプリで提供するサービスの内容に充足が必要です。
⇓アプリ前にサイトで実証実験を行った結果
まとめ
アプリにする目的は、ユーザーの流入を確保するためです。
ユーザーがアプリを利用する目的は、すぐにそのサービスを利用したいからです。
そもそもユーザーが「すぐにそのサービスを利用したい」と思えるようなサービスでなければアプリにするメリットは薄いでしょう。
ちなみに、ご存じのかたも多いと思いますがスマホやアイフォンのホーム画面にアプリのようにアイコンで表示できる機能が、ブラウザについております。⇓
アプリのようにchromeブラウザからホーム画面に追加する機能があるため、そもそもアプリである必要がない場合もあります。メールでの定期通知などの配信サービスもあるため、提供したいサービスの内容や目的に合わせて選択すると良いでしょう。
方法を詳しく知りたい方はメッセージから連絡を頂ければ対応致します。
情報を提供する商品をつくる場合、すぐ「アプリにしよう」と思いがちですが費用が掛かかるためアプリにする前に、抵コストで試作や実証実験を行いサービス内容の充実を図ってからの方が良さそうです。
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